過去記事2 不調にあえぐスパーズ 〜課題とキーマン〜



言いたい事がカンストしたのでブログで書かせていただきます。

 


〜レスター戦、コルチェスター戦の敗戦を受けて〜
上記の2試合をスパーズは知っての通り敗れました。もちろんファンも選手も納得はしていないだろうし、BIG6として勝たなければならない試合だったことに変わりはありません。このままでは次節のセインツ戦も勝てるか微妙なところかもしれません。ポチェッティーノにはしっかりと解決策を模索して欲しい。

〜スパーズの課題その1〜
《得点》
私なりに考えてみました。フットボールは1点でも多く取った方が勝ちです。そんな事は誰しもが分かっています。今のスパーズはポチェッティーノ風に言えば"攻撃のクオリティ"が無いと思います。選手の能力では無くオプションやアイディアなどが欠けている。サンチェスやkwpの守備よりも深刻な問題だと思います。

今期ここまでの他チームの得点と比べてみます。

リバプール
マネ 4
サラー 4
フィルミーノ 3
アーノルド 1
マティプ 1
オリジ 1
ファンダイク1
計15点

シティ
アグエロ 8
スターリング 5
ベルナルドシルバ 4
デブライネ 2
ロドリ 1
マフレズ 1
オタメンンディ 1
ダビドシルバ 1
ジェズズ 1
計24

アーセナル
オーバメヤン 6
ラカゼット 2
Chambers 1
ぺぺ 1
トレイラ 1
計11

チェルシー
エイブラハム 7
マウント 3
カンテ 1
トモリ 1
計12

そして

スパーズ
ケイン 4
ラメラ 2
ソン 2
エリクセン 1
エンドンベレ 1
ルーカス 1
計11

点が取れていないわけでは無いが足りないと思う。今期の試合はほとんどカウンターからの得点であり引いた相手からはなかなか崩して得点できていないと感じる。困った時のエリクセン砲も今期はまだ出ていない。総得点だけでもチェルシーアーセナルスパーズは相当厳しい戦いになっている。BIG6の中で見た時6位はユナイテッドで一桁であった。
本来ならばケイン、ソンはもっと点を取ってもいいはずだ。レスターのように度々BIG6を倒しているチームだとなおさらチームは点を取らなければいけない。VAR に助けられVARに殺された形になってしまったがレスター戦はチャンス自体あまりクリエイト出来ていなかった。
枠内シュートも総シュート数もレスターが上回っていた。その上1つの決定機も逃してしまった。こう見てみれば負けるべくして負けたと思わざる終えない気がする。決定機を決められないのなら多くの決定機をクリエイトしなければならない。二節のシティ線は決定力の高さを見せたがそのどちらも完結できていない時は負けてしまうだろう。

〜スパーズの課題その2〜
《各々の選手》
まずはエリクセンだろう。
早朝のPKには正直失望した。
なんといっても覇気がないように見える。
コースを突く訳でもなく、キーパーのタイミングをずらす訳でもなくただ蹴ればキーパーが勝手に飛ぶくらいの感覚で蹴っているようにしか思えなかった。それに比べてアリ、ラメラは意志の感じられるキックだった。ルーカスはバーであったが気概、思い切りを感じられた。
試合中ならPKはケインが蹴るので問題は無い。
プレースキックエリクセンが蹴る。
コルチェスター戦でもコーナーでふかしてたし
直接FKは壁壁壁、クロスバーが関の山。
もうラメラかケインでもいい気がします。
エリクセンは一旦スタメン落ちすべきだと思うのでしばらくは長距離以外のプレースキックはラメラが蹴ることになるかなと思います。
去就やコンディションと問題を早く解決することを望みます。

ソンも改善するところはあるだろう。

点は取っているが''ワールドクラス''のアタッカーとしてはまだ物足りない。

https://twitter.com/coys39/status/1165678154351927297?s=21

ここで言ってるように得意な形に持って行けていない気がします。ケインとソンで得点を量産出来るか出来ないかで今後に大きく関わってくるだろう。個人的にはスターリングみたいな速く、上手く、どこでも決めれるストライカーになって欲しい。

ルーカス彼ほど使いづらいアタッカーはいないだろう。足元の技術が高く、速い。ただ一対一で仕掛けていくタイプかと言えばそうでもない。決定力は高いが波がある。途中から出場して20秒で点を決めたするがスタメンだとあまり存在感を示せない。移籍最終日にバルサに売ろうとしてたなんて話もあったが彼なしでは決勝まで進めなかったし契約延長も勝ち取ったのでしっかりスタッツを残して欲しい。

〜スパーズのキーマン〜
チームが全体的に不調でネガティブな思考になりがちだが、プレシーズンから1人だけ高いコンディションを維持している人がいる。

ラメラです
色々叩かれたり賛美されたりと意見が真っ二つに分かれるこの人だが、これまでは数字が示しているようにハイパフォーマンスを見せている。プレミアリーグ6試合2得点1アシスト。
途中出場もあったりしたがエリクセンは6試合1得点だ。2人をフラットな見方をすればラメラの方が数字を残している。エリクセンは色々な問題を抱えているがトップ下の序列は入れ替わったと言っても過言ではない。チーム自体が不調の中でこの人に期待してみるしか無いと私は考える。

〜さいごに〜
私は今期のノルマは今まで通りCl権の確保、TOP4フィニッシュだと考えます。
なので今ポチェッティーノ解任はまずあり得ない話ですし、いわゆるポチェッティーノ2章目なので苦しい時期でもあるかなという捉え方をしています。TOP4フィニッシュできなかった時には解任の話は本格化していくのではと思います。ポチェッティーノが傾きかけたチームをどれだけ立て直せるかはたまたこのまま崩れてしまうのか彼の手腕に期待したい。

まとまりのない文をここまで読んでくださってありがとうこざいました。得点やポゼッションはGoal Liveを参考にしました。
意見、批判、指摘など頂ければ幸いです。